学校法人三萩野学園 三萩野女子高等学校

先生紹介

ビジネススキルを磨く学びの場

商業科主任

寺﨑 祥一先生

商業科は、みんなが初心者。安心して学び、多くの資格を取得。

 商業科の勉強は、高校に入って初めて習うものです。中学校で習う教科ではないので、分からなくて当然。専門用語は、漢字や意味合いも難しく、普通科の高校生だと言葉自体を使わないと思います。授業では、時間をかけて丁寧に指導するので安心してください。みんなが同じスタートラインに立っています。
 商業科の魅力は、多くの資格が取れることです。簿記やパソコンのワープロ、5本指を使って計算する電卓の検定など、社会に出てから役立つものが多く、一つ一つ目標をクリアしながら、将来の目標をかなえるモチベーションを高めていくことができます。「もう一つ上のレベルの検定を受けて、資格を取っておけばよかった」と話す卒業生もいます。
 タイミングが合えば、大学に進んだ先輩や就職した先輩、公務員になった先輩などに来てもらって生の声を聞く機会も設けていますので、参考になると思います。

進学も就職も、将来の希望に丁寧に寄り添いサポート。

 2年生は、例年、井筒屋さんで2週間の研修をさせていただきます。販売実習や倉庫での作業など、配属先はいろいろですが、将来の進路について具体的に考える貴重な経験となっています。
 卒業後の進路は、就職と進学がほぼ半々です。年によって多少の違いがあり、6:4で進学が多い年もあります。希望の仕事への就職を実現するためには、専門学校に行くべきなのか、大学教育が必要なのか、卒業後にすぐ就職するのがいいのか、相談を重ねアドバイスします。
 女性の活躍が進み、卒業生の中には店長を任せられたり、まだ社員は抱えていないものの自営業で頑張ったりしている人たちがいます。商業科で学んだことを大いに生かして、将来は起業家を目指す生徒が出てくるとうれしいですね。
 とにかく、美萩野女子の生徒は、素直で元気がいいです。ぜひ、オープンスクールで、その雰囲気を実際に感じていただければと思います。