学校法人三萩野学園 三萩野女子高等学校

令和2年度体育大会を開催!

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令和2年度体育大会を開催!

こんにちは!

10月8日(木)に令和2年度体育大会を開催いたしました。

台風接近による悪天候も予想されましたが、雨が降ることもなく、涼やかな風が吹く中で開催することができました。

さて、今年のテーマは「百花繚乱」でした。生徒たち一人一人を花にたとえ、それぞれの笑顔の花が咲き誇りますようにという思いが込められています。

「百花繚乱」を体現したかのような体育大会となりましたので、写真とともにお届けいたします。

 

~開会式~

全校生徒が勢ぞろいする中、体育委員長が正々堂々とプレーすることを誓い、いよいよ体育大会の幕開けです。

 

~準備運動~

力いっぱい体を動かすために、準備運動もしっかりと行っています。

 

~1・2年生による創作ダンス~

今年は1年1組・2年1組、1年2組・2年2組、1年3組・2年3組、1年4組・2年4組の4グループに分かれてダンスを行いました。例年は紅団と藍団に分かれて行われていますので、新しい試みです。うまくいくのかどうか、生徒も教員もハラハラしながらではありましたが、練習中からダンスリーダーを中心に、一生懸命に練習を行いました。そして当日は、最高のダンスを披露することができました。

結果は1位 1年4組・2年4組、2位 1年3組・2年3組となりました。

おめでとうございます!そして、お疲れさまでした。

余談ではありますが、1位を逃したあるダンスリーダーがこんなことを話していました。

「1位になれなかったのは悔しい。でも、1位にはなれなかったことをクラスのみんなが悔しいと言ってくれて嬉しかった。」

本校の創作ダンスは、ダンスの振りや構成の全てを生徒たちが考えます。そして、その中心になるのがダンスリーダーです。だからこそダンスリーダーは、人一倍ダンスに思い入れがあるのです。しかし、リーダーではないクラスメイト達から「悔しい」という言葉が出たこと。それは、リーダーたちとその他の生徒たちが、同じ熱量をもってダンスに取り組んでいた証ではないでしょうか。言葉で言うほど、同じ熱量を持つことは簡単なことではありません。しかし、それを見事に成し遂げたダンスリーダーの手腕、ダンスリーダーを信じて頑張ってきた生徒たちのひた向きさには目を見張るものがあります。悔しいだけでは終わらず、この言葉を自然と口にできる生徒の心の美しさに、思わず心が震えました。

 

~校長杯・学年別綱引き~

熱戦が繰り広げられ、どこのクラスが勝ってもおかしくのない勝負となりました。

なりふり構わずに必死に綱を引いています。どうぞ、美萩野女子の熱き戦いをご覧ください。

優勝したクラスは学年別に以下の通りです。

おめでとうございます!

【1年生】1年2組

【2年生】2年1組

【3年生】3年3組

 

~花笠音頭~

最後を飾るのは3年生による花笠音頭です。

色とりどりの浴衣に身を包み、普段とは少し違う、大人びた表情をしています。この姿を目にすると、卒業の時が近づいているのだと実感しますね。

お気づきでしょうか。今年は1・2年生で3年生を囲む隊形となっています。

例年よりも少し近い場所から、後輩たちが先輩たちを見守りました。来年・再来年の自分たちの姿を想像しながら、お世話になった先輩たちの晴れ姿を少しも見逃すまいと、食い入るように見つめていました。

 

~閉会式~

楽しい時間はあっという間に過ぎ去り、閉会式となりました。

そして、今年度の体育大会、総合優勝は藍団でした。ダンスにおいても綱引きにおいても勝負は白熱し、どちらに軍配が上がってもおかしくない展開でしたね。

藍団、優勝おめでとうございます!

規模も縮小され、時間的にも短くはなりましたが、整列する生徒たちの表情はいつも以上に充実しているように見えました。例年と全く同じ形にすることはできませんでしたが、その中でも盛り上がろう!楽しもう!とする生徒たちの思いが実を結んだように思います。

最後になりましたが、今年度は新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、保護者の皆様や来賓の方々のご出席は見送らせていただきました。ご理解とご協力、誠にありがとうございました。このブログで、少しでも体育大会の熱気をお伝えすることが出来ていればと思います。